Lawrence Delevingne Pete Schroeder
[14日 ロイター] - 米通貨監督庁(OCC)は14日、トランプ大統領の一族が関与する仮想通貨ベンチャー「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」に関連する銀行設立認可申請を条件付きで暫定承認し、同社のステーブルコイン事業拡大を事実上容認した。
最終承認されれば、ワールド・リバティは新設される信託銀行を通じて、顧客に代わって資産を管理・保有し、決済をより迅速に行うことが可能になる。伝統的な銀行のような預金受け入れや融資は許可されていない。
ワールド・リバティの場合、この銀行免許を取得すれば、独自のステーブルコイン「USD1」を直接発行できるほか、その裏付けとなる米ドル資産の保管も可能になる。これらはいずれも現在、ビジネスパートナーであるBitGoが取り扱っている。
この設立認可には、事業計画の大幅な変更を規制当局に通知すること、少なくとも2000万ドルの資本金を維持すること、同社の内部監査責任者として適格な従業員を採用することの条件が付けられている。