[ハンブルク 12日 ロイター] - 欧州が再び熱波に見舞われる中、ドイツを流れるライン川の水位が過去最低を更新し、貨物船が立ち往生している。ドイツの内陸水運当局が12日明らかにした。
• ドイツ企業はライン川の水位が相次いで過去最低を記録していることに伴い、事業への支障が拡大していると報告している。
• 化学メーカー、公益事業会社、鉄鋼メーカー、農産物商社は、コスト上昇や輸送のボトルネック、生産の抑制について警告している。
• 当局によると、コブレンツ近郊カウブの航行可能な水深は12日、12センチとなり、2018年に記録したこれまでの最低水準25センチを下回った。川の実際の深さは、航行可能な水深より約1メートル深い。
• ある商品トレーダーによると、ほとんどの船舶がカウブを南北いずれの方向にも通過できず、南北の航行は事実上この地点で停止している。
• 物流事業者ラインカーゴは、ザルツギッター傘下でデュイスブルクに拠点を置く鉄鋼メーカー、ヒュッテンベルケ・クルップ・マンネスマン向けの原材料について、鉄道貨物輸送を追加で手配していると明らかにした。