Fumiya Mizuno

[東京 7日 ロイター] - 大引けの日経平均は続落し、前営業日比0.12%(76円55銭)安の6万5606円71銭で取引を終えた。一時0.47%(307円46銭)高の6万5990円72銭に上昇したものの、米雇用統計の公表を控え徐々に見送りムードとなった。直近で買われた半導体関連株が利益確定売りに押された。一方で好業績株を中心に物色意欲が強く、TOPIXは堅調だった。

朝方はしっかりで始まったものの、原油価格上昇への警戒感が上値を抑えたほか、米雇用統計の発表を控えて次第に見送りムードが強まり、弱もち合いの動きになった。

指数寄与度の大きいAI(人工知能)・半導体関連株には今週、先駆した銘柄が多かったため、週末を控えて利益確定売りの動きが目立つ。軟調な韓国株も、日経平均を押し下げる要因になった。

一方で、好決算銘柄への物色意欲が強く全体的には崩れることはなく、下値では底堅く推移。原油価格の上昇も、資源エネルギー関連株の堅調な動きにつながった。東証プライム市場の騰落数は、終始、値上がりが値下がりを上回る状態が続き、TOPIXはプラスで大引けた。

市場では「イラン情勢への懸念から原油価格が上昇し日本株を圧迫する要因になった。ただ、利益確定売りに押された半導体関連株を除くと、値上がりする銘柄が多い。相場の方向性を大きく示す動きとはなっていないようだ」(野村証券ストラテジストの澤田麻希氏)との指摘がある。

TOPIXは0.47%高の4074.93ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.46%高の2101.83ポイントだった。プライム市場の売買代金は10兆8960億5900万円だった。

東証33業種では、値上がりは輸送用機器やゴム製品、サービスなど25業種、値下がりは非鉄金属やガラス・土石製品、電気機器など8業種。

個別では、前日に好決算を発表したレゾナックHD、任天堂がしっかりだが、ソフトバンクグループやキオクシアHLDGがさえない。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が上昇、0.44%高(3.17ポイント高)の724.09ポイントだった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが939銘柄(60%)、値下がりは582銘柄(37%)、変わらずは35銘柄(2%)だった。

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 65606.71 -76.55 65746.13 64,651.4

9─65,990

.72

TOPIX 4074.93 19.08 4063.74 4,045.34

─4,079.1

5

プライム指数 2101.83 9.72 2096.41 2,086.70

─2,103.7

5

スタンダード指数 1659.73 -7.67 1664.93 1,650.58

─1,665.8

4

グロース指数 929.12 3.29 926.47 918.83─9

29.12

グロース250指数 724.09 3.17 721.56 715.32─7

24.09

東証出来高(万株) 287610 東証売買代金(億円) 108960.59

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