Kanishka Singh
[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米政権は、連邦最高裁で無効と判断された関税について、これまでに約1000億ドルを還付したことが、裁判所への提出文書で明らかになった。
詳細は以下の通り。
• 米国際貿易裁判所への提出文書によると、CAPEシステムを用いて「約1000億ドル(関税および利息)の還付が完了し、当局の認証を経て支払いのため米財務省に送金された」という。
• 7月末時点の金額が、4日に米税関当局が提出した文書に記載された。
• これは2月に最高裁が無効とした関税で徴収された1660億ドルの半分超に相当する。
• 還付を巡っては、家計ではなく輸入業者である企業に渡っているとの批判も出ている。
• 民主党のグレッグ・カサール下院議員は今週、「トランプ氏は『還付金』を働く人々ではなく企業に送っている。還付金は1セント残らず米国の消費者に戻されるべきだ」と述べた。