Q:夫には前妻との間に16歳の息子がいます。いつもは1週間おきにわが家で過ごす彼が、夏休みの間は丸々わが家に滞在することになりました。その間、芝刈りをしてお小遣いを稼ぐと言い出し、彼が自分の携帯番号を載せたチラシを近所に配ったので、私は応援するつもりでその写真を近隣住民のSNSグループに投稿しました。
すると、近所の人たちがなぜか私を窓口にして予約しようと殺到してきたのです! 空き状況の問い合わせから「猫の餌やり」の依頼までメッセージや電話が次々と来て、イライラが止まりません。「本人に直接電話して」と伝えると、相手が逆ギレしているように感じることもあります。
なぜみんな私に、息子のビジネスの管理役を期待するのでしょうか。チラシには息子に連絡するようはっきり書いてあるのに、今朝も近所の人が家まで来て、芝刈り中の息子の場所を教えると不満げな顔をされました。どうすれば関わらないでいられますか?
──ストレス過多な義母
A:お気の毒ですが、あなたが直面している問題は次の言葉に尽きます。「人は文字を読まない」。近所の人たちは投稿の「義理の息子……芝生刈り」という単語だけを拾い、一番下の「詳細は本人へ直接連絡を」という肝心の一文までは読まなかったのでしょう。
対策はいくつかあります。まず、投稿を完全に削除すること。客集めは彼自身のチラシと口コミに任せるのです(大繁盛のようですし!)。もしくは、投稿の冒頭に「私への直接メッセージは一切お断り。ご用件は息子へ」と書く。または「協力的な義母であるためのコスト」と割り切って依頼には最低限の返事をし、イライラは手放すのです。何より息子さんが炎天下で汗を流し、自分の力でお金を稼いでいるのだから、これはひょっとして「贅沢な悩み」であって絆を深めるチャンスというふうに考えてみて。あと、次回からはSNSに投稿する前によくよく考えることですね。
──ドリー・シャフリル(ライター、スレート誌人生相談員)