[28日 ロイター] - ウクライナのシビハ外相は28日、イランのアラグチ外相と電話会談し、イランの商船がカスピ海でウクライナのドローン攻撃を受けた問題を巡り、事態をエスカレートさせないよう呼びかけるとともに、ロシアへの支援を停止するよう求めた。

イラン外務省によると、ウクライナ軍はカスピ海でイランの商船を攻撃し、爆発により乗員1人が死亡、1人が負傷した。アラグチ外相は26日、ウクライナによる商船攻撃について「看過できない」と警告した。

シビハ外相はXへの投稿で、アラグチ外相との電話会談で「いかなるエスカレーションも控え、ウクライナでの戦争に関連するロシアへのあらゆる支援を停止する必要性を強調した。この戦争は違法であり、終結させなければならない」と述べた。

また、ウクライナ軍の行動については、「ロシアの侵略から自国を防衛することのみを目的としたものであり、民間船舶や民間人を標的にする意図は全くなかった」と説明した。

一方、アラグチ外相は、イラン商船への攻撃が意図的なものではなく、ウクライナ側が事態のエスカレーションを望んでいないことを確認したとしつつも、「イランも事態のエスカレーションを望んでいないが、イラン国民や国益に対するいかなる攻撃も容認できないことを明確にした。損失に対する賠償は不可欠だ」と述べた。

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