Kentaro Okasaka
[東京 28日 ロイター] - SCREENホールディングスは28日、2027年3月期通期の連結純利益予想を従来の1100億円から前年比25%増の1150億円に上方修正した。IBESがまとめたアナリスト18人の純利益予想の平均値1160億円とほぼ同水準だった。
過去最高レベルの受注が継続するなど、足元の顧客投資動向を踏まえた修正。年間配当予想も175円から183円に引き上げた。
併せて発表した第1・四半期(4-6月)の連結純利益は同37.1%減の104億円だった。
主力の半導体製造装置事業では、DRAM向けの装置売り上げが増加した一方、ファウンドリーやロジック向けが減少した。地域別では米国向けが増加したものの、中国や台湾向けは減少した。
ディスプレー製造装置・成膜装置事業は装置売り上げが増加し、増収増益となった。
印刷・製版関連のグラフィックアーツ関連機器事業も、インクを中心とする「リカーリング(継続)ビジネス」の売り上げが増加し、増収増益だった。
業績予想の前提となる第2・四半期(7-9月)以降の為替レートは1ドル=150円としている。