[28日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアがハット8のテキサス州データセンターについて最大500億ドル相当のリース契約を結んだと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が28日、この取引に詳しい関係者5人の話として報じた。

ハット8は先週、1ギガワット規模の「ビーコンポイント」キャンパスについて、15年間の基本契約額が196億ドルとなり、更新オプションが行使されれば最大502億ドルに達すると発表した。

同社はその時点で契約先を開示せず、大規模な人工知能(AI)の学習や運用を支えるためのコンピューティング機器を設置する予定の「既存の投資適格級顧客」だと説明していた。

FTは関係者の話として、エヌビディアがこのデータセンターの賃借人だと報じた。

エヌビディアは同社の半導体(GPU)を購入してAIクラウドコンピューティングを販売する新興クラウド業者(ネオクラウド)に物件をサブリース(転貸)する可能性があるという。

エヌビディアの広報担当者は報道を確認も否定もせず、「エヌビディアはエコシステムの提携企業と協力し、AIファクトリー・アーキテクチャー、DSXを通じて効率的なAIインフラの展開を加速させている」と述べた。

DSXは、大規模なAIデータセンターの設計、構築、運用を支援し、自社の技術と提携企業の機器を統合するプラットフォームだ。

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