[27日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバルは27日、スリランカの外貨建て格付けを「CCC+/C」に据え置き、見通しを「安定的」とした。歳入の力強い伸びと債務返済コストの低下を理由に挙げた。
同社は「『CCC+』の格付けは、スリランカの信用力が脆弱で、良好な金融・経済情勢に依存しているものの、政府が短期的な信用・支払い危機に直面してはいないというわれわれの見解を反映している」と述べた。
また、経済成長と財政再建を支える状況は今後6─12カ月続くとの見方を示した。
ただ、エネルギー輸入額の増加や中東紛争再燃で経済成長が鈍り、観光収入や送金の重しとなる可能性があると警告した。
S&Pは「エネルギーと肥料の供給確保に向けた政府の積極的な政策により、経済活動への影響は一時的にとどまる見込みだ」と述べた。