[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と提携先の中国電池メーカー、国軒高科は、スペイン・バレンシアにあるVWの電池工場への国軒の出資を巡り協議を進めている。スペインの業界誌「ラ・トリブナ・デ・アウトモシオン」が27日、業界関係者の話として報じた。

協議の過程で、国軒高科の李縝最高経営責任者(CEO)が工場を視察するなど、高官レベルの訪問も行われているという。

工場はVWの新興電池事業PowerCo(パワーコ)が運営しており、今年末に生産を開始し、段階的に生産規模を拡大する見通しだ。

パワーコはこの報道に関するコメントを控えたが、声明で、「パートナーとの提携の可能性を含め、戦略的機会を定期的に評価している」と述べた。

国軒高科には営業時間外に取材を試みたが、すぐにはコメントを得られなかった。

報道によると、国軒高科はバレンシア工場の合弁会社で過半数の株式を取得する可能性がある。

パワーコの広報担当者は、同工場の経営権を手放す計画はないと述べた。

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