Kentaro Okasaka
[東京 28日 ロイター] - 赤沢亮正経済産業相は28日の閣議後会見で、5500億ドル(約90兆円)の対米投融資で米銀による融資が検討されていることについて「外国銀行による融資が実現すれば、本イニシアチブ実施のための外貨調達が一層円滑になるという意義があると考えている」と述べた。
対象は天然ガス発電施設の建設プロジェクトだとし「その実施に向け、国際協力銀行(JBIC)による融資に加え、日本貿易保険(NEXI)が融資保証を行う外国銀行による融資の供与を検討している状況だ」と語った。
その上で「引き続き、特別なパートナーである日米の相互利益の促進、経済安全保障の確保、経済成長の促進につながるプロジェクトの組成、実施を進めていきたい」と述べた。
米銀による融資検討は、財務省が26日夜、公式「X」で明らかにしている。今年3月に発表した第2弾プロジェクトのうち、天然ガス発電施設の建設が対象になるとの見通しも示した。ロイターは21日、複数の米銀が参画する方向で調整が進んでいると報道。候補としてJPモルガン・チェースが含まれるなどと報じた。