[ソウル 28日 ロイター] - 韓国の金融規制当局、金融委員会(FSC)の李億遠委員長は28日、個人投資家による個別株レバレッジ型上場投資信託(ETF)への投資について、必要に応じて上限を設けることを検討する方針を示した。現地メディアが報じた。

李氏はソウルで開かれた証券会社や資産運用会社との会合で、投資家1人当たりの投資総額に上限を設けるなど、こうしたETF商品への需要を抑制する追加措置を検討・準備すると述べた。

当局は個人投資家がこうした商品に投資する際の最低預託金を引き上げる措置もすでに発表している。これらETFは大半がサムスン電子とSKハイニックスの半導体大手のいずれかに連動している。

28日のソウル株式市場でサムスン電子は一時9%超、SKハイニックスは11%超、それぞれ下落。人工知能(AI)インフラ投資に絡む資金調達リスクへの懸念が高まったほか、中国との競争激化も不安材料となり、AI関連株の売りが加速している。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。