[北京 24日 ロイター] - 中国の王毅外相は23日、ベラルーシのルイジェンコフ外相とウズベキスタンのサイドフ外相と個別に会談し、安全保障協力の重要性を強調した。中国外務省が24日、声明で明らかにした。
会談は、キルギスの首都ビシケクで開かれた上海協力機構(SCO)外相会合に合わせて行われた。
両会談で協議された主なポイントは以下の通り。
• 王氏はルイジェンコフ氏に対し、ベラルーシが中国の核心的利益に関する問題で「揺るぎなく」中国を支持してきたことに謝意を示した。
• 中国はベラルーシとの安全保障協力の強化と、開発銀行設立に向けた準備を呼び掛けた。
• 両国は外務省間の2026─27年協議計画に署名した。
• サイドフ氏との会談で王氏は、中国・キルギス・ウズベキスタン鉄道プロジェクトの推進に加え、産業化に向けた画期的な事業を一層進めるよう促した。
• 両国は、共同の法執行・安全保障協力の仕組みを有効に活用すべきだとした。
• 中国は、国連やSCO、中国・中央アジアメカニズムといった多国間の枠組みでの結束と協力の強化を訴えた。
• SCOは中国、ロシア、インド、パキスタン、中央アジア諸国を含む10カ国からなるユーラシアの地域機構。