Tanvi Mehta Aditya Kalra Anushree Fadnavis

[ニューデリー 24日 ロイター] - インドの活動家ソナム​・ワンチュク氏は24日、医学大学の入試問題漏えいを巡り、26日間にわたって行ってきたハンガーストライキを終了した。ただ、教育相の辞任を求める若者主導の抗議活動は続く見通しだ。

若者主導の団体「ゴキブリ人民党(CJP)」は、200万人の学生に影響を与え、自殺者が出る事態となった試験問題の漏えいを受け、プラダン教育相の辞任を要求している。

ワンチュク氏はXへの投稿で、多数の国会議員の要請を受け、2人の連邦政府閣僚の立ち会いの下で断食を終えたと明かした。「さまざまな条件を巡る長時間の交渉の末、国内で暴力が起きる可能性を考慮した」と述べた。協議内容の詳細には触れなかったが、近く動画で説明すると約束した。

CJPの創設者アビジート・ディプケ氏はワンチュク氏の「勇気と犠牲」に感謝し、プラダン氏が辞任するまで抗議を続けると表明。「ソナム氏の犠牲を無駄にはしない」と動画メッセージで述べた。

今回の抗議活動は、2014年の政権発足以降、モディ首相に対する若者による最大の挑戦となっている。野党もこの若者運動の要求に同調し、今週始まった議会の会期に混乱が生じている。

抗議参加者は、20日に数万人が議会に向けて行進した際に警察の暴力があったと訴えた学生への連帯を示すため、24日に全国規模のデモを呼びかけた。一方、モディ政権は協議に応じるよう求めている。

23日午後までに数千人が抗議拠点のジャンタル・マンタルに戻り、厳戒態勢が敷かれる中、反政府のポスターを掲げてスローガンを唱えた。抗議により地下鉄駅が閉鎖され、モバイルインターネットサービスが遮断され、デリー中心部の商業活動も制限されている。

地元メディアによると、抗議は他の都市にも広がっている。

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