[ドバイ 22日 ロイター] - イラン当局が今年1月に発生した全国的な抗議デモに関連した容疑で、男性1人を処刑したと、イラン司法府のミザン通信と反体制派組織が22日報じた。
ミザン通信は、この男性はイスラエル、米国、敵対勢力に利益をもたらす「作戦行動」を行い、1月の抗議デモ中の犯罪行為を理由に処刑されたとした。また男性は武器を製造・所持していたという。
フランス首都パリを拠点に活動するイランの反体制派組織、国民抵抗評議会(NCRI)は声明で、男性はイランの反体制派組織「ムジャヒディン・ハルク(イスラム人民戦士機構、PMOI)」への所属と、カラジ市での抗議デモへの参加の容疑で絞首刑に処されたと指摘。
この男性のほかにも「数十人のPMOIメンバーが体制側の刑務所で死刑囚として収監されている」とし、3月30日から4月20日にかけて8人のメンバーが処刑されたと述べた。
ミザン通信やイランメディアは同時期に12件の処刑があったと報じている。