[22日 ロイター] - 22日の金価格は上昇し、約2週間ぶりの高値を付けた。テクニカル要因の買いが相場を押し上げた。市場は金利見通しの手掛かりを得ようと来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を待つとともに、中東情勢を注視している。
金現物は0123GMT(日本時間午前10時23分)時点で0.9%高の1オンス=4113.73ドル。一時は今月10日以来の高値を付けた。米国の金先物8月限は1.1%高の4119.1ドル。
アジア向けにサウジアラビア産原油を積載した石油タンカー2隻が21日、紅海でUターンし、スエズ運河に向かった。イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジに対する海上封鎖を警告したことを受けた動きとみられる。一方、イランのモメニ内相がパキスタンを訪問し、仲介努力の継続を要請するなど、外交努力が続いていることを示す動きも見られた。
ロイターのエコノミスト調査によると、米連邦準備理事会(FRB)は年内いっぱい政策金利を据え置くとの見通しが基本シナリオだが、利上げリスクへの警戒感も急速に高まっている。