[バグダッド 21日 ロイター] - イラクのバシム・モハメド石油相は21日、ザイディ首相の訪米中にイラク石油省と米国企業の間で署名された契約は総額2000億ドルに上るとみられると明らかにした。
国営テレビとのインタビューで、現在の原油生産能力は日量480万バレルとした上で、今回の契約で大幅に増強されるほか、随伴ガス事業への投資も拡大するとの見方を示した。
イラクは多くの産油国同様、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の生産枠に制約される中、投資を誘致し生産を拡大するという課題に直面している。
イラクの原油埋蔵量は世界有数だが、急増する人口を支えるための歳入拡大構想が長年の生産抑制で阻まれている。