[ワシントン 21日 ロイター] - ヘグセス米国防長官は21日、上院歳出委員会の公聴会で、対イラン作戦の費用が現時点で375億ドルに達したと明らかにした。9月末までに見込まれる費用も含まれるという。
前回公表された戦費見通しから約80億ドル拡大した。
ヘグセス氏はまた、追加予算措置が早急に講じられなければ、軍の訓練を削減せざるを得なくなると指摘。予算不足を巡るコリンズ上院議員の質問に対し「予算要求が早急に満たされなければ、現在実施している訓練や今後予定している訓練の一部を削減せざるを得なくなる」と述べた。
与党・共和党の有力上院議員は、一部の軍種が近く資金繰り難に直面する可能性があると警告している。
ヘグセス長官は米軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長とともに公聴会に出席。米軍が今月初めにイランに対する作戦を再開して以来、公の場で議員からの質問に応じるのは今回が初めて。