[ドバイ 21日 ロイター] - イランのペゼシュキアン大統領は21日、国営メディアで公開された動画で、最高指導者モジタバ・ハメネイ師との接触の頻度が日を追うごとに増えているとした上で「指導に基づいて問題を解決できるよう、(頻度は)さらに増えるはずだ」と述べた。関係者らによると、2月末の米国とイスラエルによる空爆で、モジタバ師は顔や脚に重傷を負ったとされる。

空爆では、当時の最高指導者で父親のアリ・ハメネイ師が殺害された。モジタバ師が3月8日に聖職者会議によって3代目の最高指導者に指名されて以来、書面での声明は発表されたものの、モジタバ師の写真や音声は公開されていない。公の場にも姿を見せておらず、健康状態を巡り数カ月にわたりさまざまな憶測が飛び交っていた。

関係者らは、健康面や安全保障上の配慮によるものだとしている。モジタバ師が革命防衛隊の後押しを受けて最高指導者となったことを踏まえ、関係者らはロイターに、革命防衛隊が交戦によって影響力を強めており、イランの強硬姿勢を崩さない外交姿勢や、国内での弾圧強化につながりかねないとの見方を示していた。

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