[アムステルダム 20日 ロイター] - オランダの半導体製造装置大手ASMLは、2027-30年まで在籍する従業員に対し、人材引き留めを目的として2万ユーロ(2万2838ドル)相当の株式報酬を支給する方針だ。同社は電子メールの声明で現地紙が報じたこの計画を認めた。
株式報酬の付与は27年1月1日から開始する。ASMLによると、付与の要件は現在調整中だが、「対象となる全従業員」に付与する予定。
業績が好調な韓国のサムスン電子やSKハイニックス、台湾積体電路製造(TSMC)など半導体大手各社は、熟練労働者不足への対応策として従業員への追加報酬支給の方針を相次いで発表している。
時価総額が欧州最大のASMLは、今月発表した第2・四半期の純利益が29億2000万ユーロに上った。同社によると、主力製品の回路形成用露光装置は2027年末までほぼ売り切れている。