Lucy Craymer

[ウェリントン 21日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が21日発表した第2・四半期の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同期比4.1%に加速し、2年半ぶりの高水準となった。NZ準備銀行(中央銀行)が9月の次回会合で政策金利を引き上げるとの観測が強まった。

前年比上昇率はアナリスト予想(4.0%)や中銀の予測(3.9%)を上回った。

前期比では1.5%上昇。ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.4%上昇だった。

前年比上昇率が中銀の予測を上回ったことを受け、NZドルは0.1%高の0.5843米ドル、2年物スワップ金利は3bp上昇し3.681%となった。

ウエストパックのシニアエコノミスト、サティシュ・ランチョッド氏は、コアインフレが鈍化したことから中銀が懸念していたほど憂慮すべき結果ではなかったとしつつも、「インフレは依然として高い」と指摘した。

ウエストパックは9月と12月の会合で追加利上げを予想している。

統計局によると、インフレへの寄与度が最も大きかったのはガソリンで、27.5%上昇した。軽油価格は71.1%上昇した。

ガソリン・軽油価格が変動していなければ、前年比のCPI上昇率は2.9%にとどまっていたとした。

非貿易財のインフレ率は前年比3.4%と5年ぶりの低水準で、第1・四半期の3.5%から低下した。

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