[ローマ 20日 ロイター] - イタリアのメローニ首相は20日、ポルトガルがイタリアの造船大手フィンカンティエリが建造するフリゲート艦3隻の購入を決定したと明らかにした。この取引が欧州の防衛産業にとって追い風になると歓迎した。

「FREMM」フリゲート艦はフィンカンティエリとフランスのナバル・グループが共同設計した多目的軍艦。事情に詳しい関係者によると、ポルトガルとの契約額は30億ユーロ(34億ドル)規模とみられる。

ポルトガル国防省は声明で、この30億ユーロにはフリゲート艦3隻の取得のほか、維持管理、技術移転、「30年以上の耐用年数」を通じた運用に必要なその他の要件が含まれると説明した。

同省によると、フリゲート艦は2029─30年に引き渡される予定で、変化する地政学的情勢と進化する脅威に対応するためのポルトガル海軍の近代化の一環。

メローニ氏はローマの首相府で行われたポルトガルのモンテネグロ首相との共同記者会見でこの取引を発表。「非常に満足している」と述べた。

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