[19日 ロイター] - 米宇宙開発企業スペースXは19日、大型宇宙船「スターシップ」の打ち上げ再挑戦を23日に予定していると発表した。
スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は当初、次のスターシップ打ち上げは24日になるとXに投稿した。その後、この投稿に返信する形で「木曜(23日)の間違いだ」とし、同社が先に発表した内容と一致させた。
スターシップは16日、南部テキサス州で実施予定だった13回目の試験飛行で、打ち上げ直前に自動中止システムが作動した。これを受け、同社の時価総額は約1000億ドル消失した。
スペースXは、前回の飛行で発生したエンジンの問題に対処するため、スターシップの推進システムを改修したとしている。
同社は2023年以降、スターシップの飛行試験を12回実施している。
13回目の飛行試験では、スターシップは衛星放出システムと衛星通信網「スターリンク」のレーザー通信リンクを実証するため、スターリンク衛星20基を搭載する。ただ、これらの衛星はスターシップの弾道軌道をたどり、放出後まもなく地球の大気圏に突入して燃え尽きる。
スペースXは目論見書で、年内にスターシップを使って最初のスターリンク衛星を軌道に投入し、その後は定期的な打ち上げを目指すとしている。