[北京 19日 ロイター] - 中国の政府系投資会社である中国国新控股(CRHC)と中国誠通控股集団は19日、それぞれ声明を発表し、中国株の新たな購入を明らかにした。中国株式市場が急落したことを受けた対応。
• CRHCは、傘下の投資部門が市場安定化に向けて、特別再貸出制度とそれに対応する資金から500億元(73億8000万ドル)超を活用し、自社株買いや持ち株比率の引き上げを実施したと発表した。
• 声明で「CRHCは中国資本市場の見通しに引き続き自信を持っており、再貸出制度を自己資金と併せて活用し、中央政府が管理する国有企業(SOE)の株式保有を拡大していく」とした。
• 中国誠通も19日夜に同様の方針を表明。中国株を100億元近く購入したとし、今後もSOEやハイテク株、上場投資信託(ETF)を買い続けると述べた。
• 同社は声明で「中国経済と資本市場の見通しに引き続き確固たる自信を持っており、資本市場の安定的な運営を維持するために最善を尽くす」とした。
• 今回の発表は、人工知能(AI)関連企業の株式が世界的に売られる中、中国株が先週急落したことを受けたもの。