[17日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)で17日、致死性の高いH5N1型鳥インフルエンザに在来種の鳥が感染した初の事例が確認された。数日前に渡り性の海鳥が陽性反応を示し、国内で初めての感染例が確認されたばかりだった。
ホガード・バイオセキュリティー(生物安全保障)担当相は声明で、北島のワイララパ地方で見つかった、地元で「カフ」として知られるタカ科のスワンプ・ハリアー(ミナミチュウヒ)がこのウイルスに感染していたと発表した。
15日には首都ウェリントン近郊の海岸で発見された渡り鳥で国内初の感染が報告されていた。
ホガード氏は「在来種の鳥からH5型鳥インフルエンザが検出されたのは残念だが、今週に初の感染例が確認されたことを踏まえれば、想定外のことではない」と述べた。
家禽からの検出は報告されていないという。
保健当局は、国内で最も絶滅の危機に瀕している5種の鳥類のうち、繁殖の要となる300羽を対象にワクチン接種プログラムを開始している。
このウイルスは今月に入り、オーストラリアでも同国の在来種の海鳥で初の感染事例が報告された。それまでの感染例は全て渡り鳥だった。