[東京 17日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティング(S&P)は16日、ソフトバンクグループの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたと発表した。傘下の英アームの株価が4月以降に急上昇し、主要財務指標が従来想定を大幅に上回る水準に回復したことが主因。長期発行体格付け「BB+」は据え置いた。

S&Pによると、アーム株は同社投資資産の40%以上を占めており、6月末時点で上場資産比率は60%超、負債カバー率(LTV)は20─25%程度へそれぞれ大きく回復したと推定している。

一方、アーム1社が資産価値の約半分を占める集中リスクは引き続き信用力を制約すると指摘。LTV比率が35%を超えて推移する場合や、投資ポートフォリオの流動性が再び悪化する場合には格下げを検討するとしている。

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