[ロンドン 16日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のブリーデン副総裁は、英経済と労働市場が低迷していることを理由に、中東紛争に起因するインフレ圧力に対応するために利上げが必要となる可能性は低いとの見解を示した。16日に公開されたブルームバーグとのインタビューで述べた。
「英経済の見通しはやや軟調で、労働市場にはスラック(緩み)がある」と指摘。「この2つの要因を踏まえると、ショックが経済に定着し、われわれが対処する必要のあるインフレを引き起こす可能性は低い」と語った。
英中銀は先月の金融政策委員会(MPC)で、7対2で政策金利を3.75%に据え置くことを決定した。ブリーデン氏も金利据え置きに賛成票を投じた。
ブリーデン氏はインタビューで、物価が連鎖的に上昇する兆候が現れれば利上げを支持すると述べた。