Christine Chen

[シドニー 16日 ロイター] - オーストラリア政府は16日、4大会計事務所(ビッグ4)に対する監督を強化する方針を発表した。ガバナンス面で重大な不祥事が相次いだことを受けた。

政府は豪証券投資委員会(ASIC)に対して、会計・監査事務所への規制を見直し、「監査業界の説明責任、透明性、監督を強化する」よう指示したと明らかにした。今後打ち出す規制上の具体策には触れなかった。

政府は今月先に、4大会計事務所に対する規制強化を検討していると明らかにした。監査部門とコンサルティング部門の分離や、証券規制当局の監督下に置くこと、パートナー数の上限を現行の1000人から400人に引き下げることなどを選択肢として挙げていた。

4大事務所の全てが近年、豪州で不祥事を起こしている。KPMGは、契約獲得のために機密情報を不正利用したとされている。EYでは6月、首相の個人的な銀行口座情報にアクセスしたとして従業員2人が解雇された。

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