[ソウル 16日 ロイター] - 韓国の金融監督当局は16日、個別株に連動するレバレッジ型上場投資信託(レバETF)に対する一連の規制措置を発表した。市場の変動を緩和し、投資家の損失を防ぐことが狙い。
レバレッジ型ETFは、大半がサムスン電子やSKハイニックスといった大型テック株に連動しており、韓国株式市場の乱高下の原因とされている。
金融委員会(FSC)の声明によると、個人投資家がこうしたETFに投資する際の最低預託金は、現在の1000万ウォンから3000万ウォン(2万0305.94ドル)に引き上げられる。最低取引単位も1株から20株に引き上げられる。
また個人投資家に対してリスク教育の追加講習受講を義務付ける。証券会社に対しては新規のレバレッジ型ETFの設定や販促活動を控えるよう促す。
FSCは今回の措置について、市場の安定性と効率性に配慮しつつ投資家を保護することが目的だと説明した。市場安定化に向けて必要であれば、さらなる追加措置も検討する方針を示した。