Michael Erman Puyaan Singh

[15日 ロイター] - 米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が15日発表した第2・四半期決算は、調整後1株利益が2.90ドルと、アナリスト予想平均の2.85ドルを上回った。医薬品部門が好調で、売上高は前年同期比約7%増の253億1000万ドル(予想平均は250億5000万ドル)だった。

医薬品部門の売上高は、予想平均の161億ドルを上回る163億8000万ドル。乾癬治療薬「トレムフィア」の売上高が72.5%も増加して20億ドルとなり、血液がん治療薬「ダラザレックス​」も好調だった。

ただ、米アビオメッド社を2022年に買収して獲得した心臓ポンプ「インペラ」の国内需要が、前期には14%増だったのが第2・四半期は2%減に落ち込んだ。ジョセフ・ウォーク最高財務責任者(CFO)はインタビューで、特定の高リスク冠状動脈処置におけるインペラの使用に疑問を投げかける英国の調査が打撃になったと説明した。

医療機器部門全体の売上高は89億3000万ドルと、予想平均の89億7000万ドルを下回った。

J&Jは通年の売上高見通しの中間値を、従来の1008億ドルから1011億ドルに引き上げた。調整後1株当たり利益見通しの中間値も11.55ドルから11.68ドルに上方修正した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。