[ロサンゼルス 15日 ロイター] - 米国最大の貨物取扱量を誇る西部カリフォルニア州のロサンゼルス港は15日、6月の貨物取扱量が同月として過去最高を記録したと発表した。小売業者やデータセンター建設業者などの荷主が、燃料費高騰や新たな米輸入関税を回避するため、貨物の搬入を急いだことが背景にある。

ロサンゼルス港の6月のコンテナ貨物取扱量は20フィートコンテナ換算(TEU)で前年同月比12%増の100万2734個となった。同港のセロカ事務局長によると、創業118年の同港が単月で100万TEUを突破したのは今回で3回目となる。

同港のデータによると、6月の貨物輸入量は13%増の53万0558TEU、同輸出量はほぼ横ばいの0.2%増で12万6365TEUだった。

隣接するロングビーチ港も14日、6月の貨物取扱量が77万9331TEUに達したと発表した。輸入量が11%急増したことが支えとなり、同月として過去3番目の水準となった。

米国とイスラエルによるイランとの戦闘は、中東地域および世界の海運の混乱を招いている。船舶用燃料費が急騰する中、一部の小売業者やメーカーは、主要な原材料や工業製品の不足や輸送コストの高騰について懸念している。

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