[オデーサ(ウクライナ) 15日 ロイター] - ロシアとウクライナは15日、黒海とアゾフ海の主要な交易ルートを巡る戦闘を激化させた。ロシアによるウクライナ南部オデーサへの攻撃で3人が死亡した。一方、ウクライナの無人機(ドローン)がロシアの船舶を攻撃した。

オデーサ州のキペル知事によると、ロシアによる同州への「大規模な」ドローンとミサイルによる攻撃は5日目に入り、民間、産業、港湾のインフラ施設が標的となっている。

ウクライナ当局はオデーサにある7階建ての住宅がロシアのミサイル攻撃を受け、3人が死亡し少なくとも3人が負傷したと発表した。

ロシア国防省はウクライナ軍向けの物資を取り扱っているとされる港湾に対し夜間攻撃を継続したと発表した。オデーサと近隣のチョルノモルスク両港の複数の目標のほか、チョルノモルスクとドニプロブフの両港で軍事物資を輸送していたとされる船舶4隻を攻撃したという。

一方ウクライナ軍の無人システム部隊のブロウディ司令官はメッセージアプリ「テレグラム」で、夜間に黒海でロシアの艦船20隻をドローンで攻撃したと明らかにした。

関係筋がロイターに語ったところによると、ウクライナの攻撃により、ロシアは穀物輸出の約4分の1を扱うアゾフ海での航行制限を余儀なくされた。

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