[パリ 14日 ロイター] - フランス・パリ近郊のフォンテーヌブロー宮殿近くの森林で火災が発生し、消防隊は14日、夜通し消火活動を続けた。放火の疑いで少なくとも2人が逮捕された。
ヌニェス内務相は13日夜、「(火勢は)制御できていない」と述べ、この火災と近隣で発生した別の火災により、これまでに1300ヘクタールが焼失したと明らかにした。
火災は宮殿からわずか数キロの地点に迫っており、空中消火機やヘリコプターを含む大規模な消防態勢が敷かれている。
首都パリからわずか70キロメートルの地点で発生したこの火災の影響で、パリとリヨンや南部を結ぶ高速道路が閉鎖された。また周辺で発生した他の小規模な火災により、高速鉄道の運行にも影響が出ている。これまでに最大900人の住民が避難を余儀なくされた。
ヌニェス氏によると、フランスでは今年これまでに、2025年の年間焼失面積を上回る3万2000ヘクタールがすでに焼失している。同氏は「おそらく記録的な年になるだろう」と語った。