[ロンドン 14日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は14日、米国とイランの間でここ数日、軍事衝突が再燃していることについて、金融の安定性に対するリスクが高まったとの認識を示した。

下院財務委員会での証言で「数週間前に金融政策について公聴会を行った時点に立ち返れば、私はその時、情勢は金融政策報告書(MPR)で示した3つのシナリオのうち下方寄りで推移していると述べていたと思う。ただその際にも非常に強い留保として、情勢はなお不安定であり、停戦は脆弱なように見える、と付け加えていた」と説明。

その上で「現時点でわれわれが置かれている状況を踏まえると、不安定さが現実のものとなったと言えるだろう。今回の軍事衝突の再燃が、どれほど長引き、どのように終結するかを判断する立場に自分があるとは思わないが、不安定な状況が当面の間続くということを浮き彫りにしている」と語った。

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