私は希望を抱き、人々の愛に包まれて手術室へと向かった。あの瞬間のことは決して忘れない。

ところが、手術の直後、私は多臓器不全に陥り、敗血症を発症した。誰も予想しなかった命がけの闘いが始まったのだ。

私を救うための唯一の方法は、生命維持装置をつけ、昏睡状態に置くことだった。

新しい心臓を手に入れて手術から目覚める瞬間を、私はずっと想像していた。しかし、実際に私を待っていたのは、3週間半におよぶ昏睡状態だった。その間、全身に広がった敗血症のせいで、私の容態は極めて重篤だった。新しい心臓が自力で動かなかったため、ECMO(体外式膜型人工肺)を装着して命を繋いだ。移植された心臓がようやく自力で脈打ち始めるまでに、実に6日間もかかった。

ECMOのおかげで生き延びることができた一方で、代償もあった。両脚、そして左手の親指と人差し指が壊死してしまったのだ。装置から体内へと戻る血液は、臓器へと優先的に送り込まれる。その結果、末端の足や指への血流が途絶えてしまった。

残された唯一の選択肢
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