[10日 ロイター] - 独医薬品大手バイエルは10日、米投資会社アポロが運用するファンドから30億ユーロ(34億ドル)の出資を受け入れると発表した。長時間作用型の可逆的避妊薬(LARC)事業を対象とした取引で、バイエルは事業の支配権を維持しつつ財務基盤の強化を図る。
アポロのファンドと関連会社はLARC事業を移管する新会社の少数株式を取得し、バイエルが過半数株式と「完全な運営支配権」を保持する。同事業は引き続き医薬品部門の中核事業としてグループ連結決算の対象にとどまる。
取引は独占禁止当局の承認や通常の条件を満たすことを前提に、2026年第3・四半期に完了する見通し。