Marie Mannes

[ストックホルム 9日 ロイター] - スウェーデンの電気自動車(EV)メーカー、ポールスターは9日、第2・四半期の販売台数が前年同期比4%減少したと明らかにした。米政府が先月、2027年モデルから同社を米国市場から事実上締め出す措置を決定したことが響いた。

米商務省は、中国に関連するコネクテッドカー(つながる車)技術を搭載した車両の輸入および販売を27年モデルから制限する「接続車両規則」を理由として、ポールスターに車両販売の認可を与えなかった。ポールスターの株式の過半数は中国の自動車大手、浙江吉利控股集団が保有している。

マイケル・ローシェラー最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、米国からの撤退は不本意だとしながらも、「当社にとって収益性のある事業ではなかった」と述べた。

米国市場は「非常に良い市場になり得る」としつつも、最低限のリソース投入が必要であり、同社は今後、米当局の明確な決定に従って行動すると語った。

世界のEV需要の先行きが不透明な中、同社は欧州市場に軸足を移しており、上半期の販売の80%を欧州が占めた。

また、全く新しいモデルを投入するのではなく、既存モデルの刷新を選択しており、今年2月には売れ筋の「ポールスター2」と「ポールスター4」の刷新版を1年以内に投入すると発表した。

第2・四半期の販売台数は1万7296台で、前年同期の1万8026台から減少した。

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