Aida Pelaez-Fernandez Michael Susin

[メキシコ市 9日 ロイター] - メキシコ国家統計地理情報局(INEGI)が9日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.37%上昇し、前月の3.94%上昇から鈍化した。鈍化は3カ月連続で、2020年12月以来の低水準。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は3.52%上昇。中央銀行の目標レンジ3%プラスマイナス1%ポイントに収まり、利上げ圧力が和らいだ。

キャピタル・エコノミクスのアナリスト、キンバリー・スペルフェヒター氏はノートで、予想を上回る鈍化は「中銀に歓迎され、当面は金利が据え置かれることを意味する」と述べた。

中銀は6月、通商政策や地政学的紛争に関連したインフレ懸念を背景に、政策金利を全会一致で6.5%に据え置いた。会合の議事要旨は9日に公表される。

変動の激しい一部の食品とエネルギー価格を除くコアインフレ率は前年比4.03%で、目標レンジをやや上回った。

パンテオン・マクロエコノミクスのアナリストは「中銀は、コアインフレ率が目標に向けて収束していることを示すより確かな証拠を確認するまで金利を据え置く公算が大きい」との見方を示した。

前月比の総合指数は季節調整前で0.27%下落、エコノミスト予想は0.13%下落だった。コア指数は0.24%上昇し、伸びは市場予想の0.31%を下回った。

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