Michael S. Derby

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連邦準備銀行で金融政策の執行を担うロベルト・ペルリ氏は9日、市場の流動性水準を管理することを目的とした短期国債の買い入れは必要に応じて増減させることができると改めて強調した。

「準備金管理購入(RMP)」について、連邦準備理事会(FRB)の公開市場操作(​オペ)実施口座(SOMA=システム公開市場勘定)‌を管理するペルリ氏は同連銀主催会議で「あらかじめ定められたコースに沿ったものではなく、マネーマーケット(短期金融市場)の状況に応じて、デスクは月ごとの購入額を増減させることができる」と述べた。

準備金の状況は変わりつつあると指摘。「今月と来月、マネーマーケットは大規模な純短期国債発行分を吸収しなければならない。そのため、マネーマーケットの状況は引き締まり、準備需要曲線は右上方にシフトする可能性がある」と語った。

ペルリ氏のコメントは、FRBが今後、準備金管理のための買い入れを拡大する必要が生じる可能性があることを示唆している。

また同氏は、ウォーシュ新議長の下でFRBのバランスシート管理手法の見直しが進む中、自身の担当部門は行動に移す準備ができていると表明。さらに、市場参加者が必要に応じて短期資金供給制度「常設レポファシリティー(SRF)」をより積極的に利用するようになっているという「心強い兆候」が見られると指摘する一方で、この制度の利用には依然として逆風が存在すると付け加えた。

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