[9日 ロイター] - UBSグローバル・リサーチは9日、底堅い企業業績と人工知能(AI)主導の格上げを理由に、欧州株式市場のSTOXX欧州600種指数の2026年末の目標水準を630ポイントから690ポイントに引き上げた。

UBSは同指数が27年末までに760ポイントに達すると予想し、従来の680ポイントから引き上げた。

詳細は以下の通り。

・UBSは、AI主導の格上げの継続的な力強さ、銀行の継続的な業績上方修正、大手ディフェンシブセクターからの圧力低下が総じて力強い利益成長を下支えし、市場バリュエーションの押し上げを正当化していると指摘した。

・高級品、生活必需品、医薬品、銀行、資本財など各セクターで業績見通しが改善または安定しており、市場の楽観的な見方は半導体やAI関連銘柄を超えて広がり、指数レベルでの下値リスクの特定はますます困難になっていると付け加えた。

・「第2・四半期決算は、欧州がマクロ経済のナラティブが示唆するよりも持ちこたえていることを確認するものになるはずだ」とリポートで述べた。

・UBSの26年末の目標水準は、同指数の前日終値635.91ポイントから約8.5%の上値余地を意味する。同指数は26年に入ってからこれまで約7.8%上昇している。

・BofAグローバル・リサーチやJPモルガンなども、ここ数週間に同指数の年末目標を引き上げている。

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