[台北 9日 ロイター] - 台湾財政部(財務省)が9日発表した6月の輸出は前年同月比40.3%増の748億3000万ドルと、市場予想を下回った。世界の人工知能(AI)サプライチェーンの重要拠点である台湾で勢いにかげりが見え始めたことが示された。

伸び率は5月の51.7%増から鈍化し、アナリスト予想の48.6%増を下回った。5月の輸出額(784億8000万ドル)は単月として過去2番目の高水準だった。

・AI、高性能コンピューティング、クラウド事業の需要は引き続き堅調だった。これらのサプライチェーン関連の輸出は好調だった。

・財政部は7月の輸出について、34%─39%増を見込んでいる。

・6月の国別輸出は米国向けが34.8%増の232億8400万ドルだった。対中輸出は22.2%増加した。

・品目別では電子部品が32.8%増の253億8500万ドルだった。情報機器は72.3%増加した。

・輸入は51.8%増の626億3000万ドルと、単月で過去最高を記録した。エコノミスト予想の47.75%増も上回った。

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