[ベルリン 9日 ロイター] - ドイツのメルツ首相は9日、米国製巡航ミサイル「トマホーク」を取得し、自国領内に配備することで米国と合意したと明らかにした。ベルリンで議員らに述べた。
メルツ氏はアンカラでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の合間に米国側と協議し、合意をまとめたと説明した。また首脳会議はあらゆる期待を上回ったとも述べた。
「これによりわれわれは防衛における極めて重要な戦略的空白を埋めると同時に、欧州独自のシステムを開発し、欧州に配備する取り組みも進めている」と語った。
トランプ米大統領は5月、ドイツにおける米軍駐留を縮小すると発表した。これはトマホークを備えた米軍大隊をドイツに配備するという前政権下の計画を中止するものと受け止められており、トマホーク配備計画の先行きは不透明になっていた。