世銀でも取り入れられる瞑想法や呼吸法
世界ビジネス倫理フォーラムのサンジェイ・プラダン会長が、世界銀行の副総裁に指名されたのは08年のこと。当時の世銀は時代に適合できず、存在感が失われつつある一方で、変革に背を向けるという「問題の多い組織」だったと彼は言う。
だがそうした状況の中、ラビ・シャンカールの呼吸法や瞑想法を実践することで、それまでなかったくらい頭が冴え、レジリエンスが高まり、心の安定も得られたとプラダンは言う。
「おかげでプレッシャーにさらされながら冷静さを保ち、困難だが血の通った決定を下し、大規模な組織改革を主導することができた」
プラダンによれば、世銀は幹部向けのプログラムにラビ・シャンカールの瞑想や呼吸法を取り入れた。複雑で難しい問題に向き合う上級幹部たちが、自制心やレジリエンスや能力を高められるようにするためだ。「私の、そして世界中の幹部たちのリーダーとしての手腕を明らかに高めてくれた」とプラダンは言う。
ラビ・シャンカールとアートオブリビングの活動は世界に広がっている。昨年末にはギャラップと提携し、瞑想やウェルビーイングに関する世界規模の調査を開始すると発表した。
「世界的にウェルビーイングやメンタルヘルスに対し多額の投資が行われているのに、人々がどのように瞑想に取り組み、日常生活にどんな影響を与えているかに関する信頼度の高いデータは十分とは言えない」と、プレスリリースでギャラップの幹部は述べた。
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