[東京 18日 ロイター] - 午前のドルは160円半ばへ軟化した。市場の想定以上にタカ派的となった米連邦公開市場委員会(FOMC)後にドル買いが進んだ流れを受け、約1年11カ月ぶりの高値圏まで上昇したが、上値の重い展開となった。4月末に行われたとみられる為替介入の直前の水準を一時回復したこともあり、市場では足元の水準で再度介入が行われるかが注目されている。

・タカ派的なFOMC後のドル買いの流れ継続

・仲値公示前後で160.76円に上昇、前日海外時間に付けた約1年11カ月ぶり高値の160.79円に接近

・ドル/円は161円台視野との見方

・現在の水準で介入が行われるか市場は注視との声

・ファンダメンタルズに基づくドル高圧力に対する介入は無駄打ちとの見方も

・木原官房長官「必要に応じていつでも適切対応」、市場の反応は限定的

<セントラル短資FX市場業務部の富永貴之部長>

「足元のドル高/円安はファンダメンタルズの面が非常に大きく、前回(4月末)と同じ水準かつ規模で円買い介入を実施しても押し戻される可能性が十分にある」

「個人の投資家目線では、実際の介入だけでなく介入を想起させるような動きも想定して取引を行っているとみられる。急落あるいは反発をある程度想定をした取引となるだろう」

「きょうは欧州勢が入るタイミングが要注意。ドルの先高観から一段上を狙う可能性もある一方、急ピッチな上昇に対する反動も想定される」

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