[北京 17日 ロイター] - 中国工業情報省は17日、地方の工業当局者との会合で、経済動向の分析に当たり「データの表面を超えて見極める」よう求めた。公式の協議概要で明らかになった。
会合は同省の辛国斌次官が議長を務めた。
中国国家統計局が前日発表した5月の経済指標では、鉱工業生産の伸びが加速し、市場予想を上回っていた。
工業情報省が公表した協議概要は「状況分析と政策の備えを強化し、データの表面を超えて見ることで、経済運営の実態やトレンドの変化を正確に分析すべきだ」とした。
同省は当局者に対し、第2・四半期の工業経済の安定的な運営を促進し、年間目標の達成に努めるよう求めた。
経済における需給バランスの重要性を強調し、当局者に対し「夏のピーク期に備えたエネルギー供給と緊急時の防災・減災対策をしっかり計画する」よう促した。
会合には製造業の中心地である広東省や江蘇省を含む11省の工業担当者が出席した。