[ワシントン 15日 ロイター] - 全米住宅建設業協会(NAHB)が15日発表した6月のNAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は35だった。住宅ローン金利の高止まりや建材価格の上昇が重しとなり、前月から2ポイント低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は37で横ばいだった。

同指数が40を下回るのは14カ月連続で、サブプライム住宅ローン危機後の住宅差し押さえ問題が深刻化した2011─2012年以来の長さとなる。

6月に値下げを実施した建設業者は約35%で、前月の32%から増えた。平均値下げ幅は6%で変わらずだった。

販売促進策の実施率は62%と、前月の61%から小幅上昇。15カ月連続で60%以上となった。

現在の販売状況を示す指数は2ポイント低下の38。販売見通し、購買見込み客足を示す指数はいずれも横ばいだった。

NAHBのオーウェンズ会長は「米国では約120万戸の住宅が不足しており、住宅建設の障壁が緩和され、建設環境が改善されるまで、建設業者の景況感は弱含みが続くだろう」と指摘。「議会は、現在上院で審議中の主要な住宅関連法案を可決することで状況改善に貢献できる」と述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。