[12日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が従業員に対し、労働力の人工知能(AI)へのシフトで過ちを犯したとの見解を示した。社内メモをロイターが確認した。

ザッカーバーグ氏は数百億ドルをAI分野に投じてきたが、「こうした変化の複雑さを考慮すると、私たちは過ちを犯しており、今後も間違いなく過ちを続けることになるだろう」と言及。今後の組織変更に関しては「可能な限り安定性を確保することに力を入れる」と説明した。

その上で「世界は私たちの制御の及ばない形で変化しているため、過度な約束はしたくない」とし、メタが2026年に全社的な追加の従業員削減を実施する予定はないと改めて強調した。

メタは5月に大規模な組織再編を実施し、世界の従業員の1割を解雇するとともに、7000人の従業員をAIワークフローに関連する新たな取り組みへ異動させた。

ザッカーバーグ氏は、AIモデルの学習業務に再配置した従業員に対して「重要な新しい役割を創出することで、チーム規模を縮小することも可能になった」と言及。その理由として「どこかで失敗したとしても、一部の人員を元の部署に戻すことができると分かったからだ」とした。

この社内メモについてのロイターの問い合わせに対し、メタはコメントを差し控えた。

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