Alexander Villegas Marco Aquino
[リマ 11日 ロイター] - 南米ペルーで7日に実施された大統領選決選投票は10日夜の時点でも大接戦となっており、残りの海外投票の集計が進む中、故アルベルト・フジモリ元大統領の長女である右派ケイコ・フジモリ氏が、左派ロベルト・サンチェス元貿易・観光相を再びリードした。
選挙管理当局によると、開票率は98.21%(約1800万票)に達し、現時点の得票率はフジモリ氏が50.002%、サンチェス氏が49.998%と、その票差はわずか約650となっている。
集計待ちの票はごくわずかだが、約40万票に相当する投票所の1.76%が司法審査の対象となっており、この手続きには数週間を要する可能性がある。
異議が申し立てられた票の大部分は、フジモリ氏の地盤であるリマ首都圏からのものだ。
出口調査と開票初期段階ではフジモリ氏がリード。その後、開票率96.27%時点の得票率でサンチェス氏が50.12%、フジモリ氏が49.88%となっていた。
開票作業中、フジモリ氏とサンチェス氏は冷静さと忍耐を呼びかけ。ただ、サンチェス氏は10日、「奇妙で、異例かつ疑わしい展開」について協議するため、国際監視団との面会を求めた。