Atsuko Aoyama

[東京 11日 ロイター] - 午前のドルは160円半ばを中心に売買が交錯した。米軍がイランに対する追加の自衛攻撃完了を発表してドルがやや下押ししたが、下げは深まらずすぐに切り返した。攻撃が再開される可能性も指摘されており、米国とイランの攻撃の応酬に相場は上下に多少振れても反応は限定的となっている。

・米軍の追加攻撃完了の発表でドル10銭ほど下振れ。

・再度の攻撃もあり得るとの見方。

・為替介入への警戒くすぶり、投機も上値追いづらいとの声。

・午前中は160.50円台を中心に上下10銭強の狭い値幅に。

・きょうの米国の卸売物価指数(PPI)や、来週の日米の金融政策決定会合に関心。

<マーケット・リスク・アドバイザリー(MRA)フェローの深谷幸司氏>

「米国もイランも戦闘終結を望んでいるとみている。相場は上下に多少振れても限定的な反応に」

「来週に日米の金融政策決定会合を控えるため、今から上を攻めるような勢いはない」

「日銀決定会合後の会見に代理として臨む内田副総裁はさほどハト派にならないのではないか。利上げ継続姿勢を示すなら円にはプラス」

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