[11日 ロイター] - アジア時間の原油先物は2ドル超上昇している。米国による新たな攻撃を受け、イランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を封鎖すると発表したことが背景。
北海ブレント先物は2.30ドル(2.47%)高の1バレル=95.40ドル、米WTI先物は2.60ドル(2.89%)高の92.63ドル。米原油先物は3ドル超上昇する場面もあった。
イラン軍の最高統合司令部は11日、ホルムズ海峡を封鎖すると発表。石油タンカーや商船を含め、通航しようとするいかなる船舶も攻撃すると警告した。
一方、米軍はXへの投稿で、商船は引き続き同海峡を往来していると述べた。
また、同海峡付近で米艦船がイラン軍のミサイルとドローン(無人機)の標的になったというイラン国営メディアの報道を否定し、米軍艦船が被弾した事実はないとした。
米軍は10日、イラン国内の複数の標的に対して新たな攻撃を開始した。
米エネルギー情報局(EIA)が10日発表した週間石油在庫統計によると、6月5日までの1週間の原油在庫は720万バレル減の4億2650万バレルとなった。ロイターがまとめた市場予想は400万バレル減だった。